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[live-boot-grml.git] / manpages / ja / persistence.conf.ja.5
index 0325f49..2c1000f 100644 (file)
@@ -24,7 +24,7 @@ live\-boot が「persistence」というラベル (GPT の名前やファイル
 .PP
 独自マウントそれぞれについて\fIディレクトリ\fPには絶対パスを使う必要があり、空白文字や特別なパスである「.」や「..」を含めること、/live
 (やそのサブディレクトリ) を使うことはできません。Live ファイルシステムの\fIディレクトリ\fPに対するあらゆる変更 (ファイルの削除や作成、変更)
-はそれを有効にした段階でソースディレクトリと呼ばれる保持用メディアの\fIディレクトリ\fPに相当するパスに持続的に保管されます。保持を実現するデフォルトの方法は対応するソースディレクトリをバインド型のマウントを\fIディレクトリ\fPに対して単純に行う方法ですが、これは\fIオプション\fPを使うことで変更できます。
+はそれを有効にした段階でソースディレクトリと呼ばれる保持用メディアの\fIディレクトリ\fPに相当するパスに持続的に保管されます。保持を実現するデフォルトの方法は対応するソースディレクトリを\fIディレクトリ\fPに対して単純にバインドマウントする方法ですが、これは\fIオプション\fPを使うことで変更できます。
 .PP
 独自マウントは全て順番に行われるため、2つの独自マウントで互いに「隠す」ようなことはできません。例えば2つの\fIディレクトリ\fP /a と /a/b
 があるとすると、この場合は常にまず /a がマウントされ、それから /a/b がマウントされます。これは \fBpersistence.conf\fP
@@ -45,7 +45,7 @@ live\-boot が「persistence」というラベル (GPT の名前やファイル
 .PP
 以下のオプションは相互に排他です (効果があるのは最後に指定したものだけです):
 .IP \fBbind\fP 4
-ソースディレクトリを\fIディレクトリ\fPに対してバインド型のマウントを行います。これはデフォルトです。
+ソースディレクトリを\fIディレクトリ\fPにバインドマウントします。これはデフォルトです。
 .IP \fBlink\fP 4
 ソースディレクトリのディレクトリ構造を保持用メディアの\fIディレクトリ\fPに作成し、\fIディレクトリ\fPの対応する位置からソースディレクトリの各ファイルに向けてシンボリックリンクを作成します。リンクと同一名の既存のファイルやディレクトリは全て上書きされます。\fIディレクトリ\fP内にあるリンクの削除はリンクを削除するだけで、ソースの対応するファイルは削除しないことに注意してください。削除したリンクは再起動後には再び現れます。ファイルを恒久的に追加、削除するにはソースディレクトリで直接その作業を行わないといけません。
 .IP
@@ -53,7 +53,7 @@ live\-boot が「persistence」というラベル (GPT の名前やファイル
 は既にソースディレクトリにあるファイルだけを保持し、\fIディレクトリ\fPにあるそれ以外のファイルは保持しません。保持するファイルをこのオプションの対象とするには手作業によりソースディレクトリに追加する必要があり、そうすることで\fIディレクトリ\fPに、既にそこにあるファイルに加えて現れるようになります。このオプションは特定のファイルだけを保持する必要があり、それがあるディレクトリ全体が必要ではない場合、例えばユーザのホームディレクトリにある設定ファイルの一部を保持する場合に有用です。
 .IP \fBunion\fP 4
 結合ファイルシステムの rw
-ブランチを保持用メディアに保存するため、変更点だけを持続的に保管します。バインド型のマウントと比較するとこの方法は潜在的にディスク使用量を減らせる可能性があり、また読み取り専用メディアに追加したファイルを隠しません。1つ注意があり、結合後に実際のファイルシステムのルートではなくイメージの読み取り専用ファイルシステムから\fIディレクトリ\fPを使うため、(例えば
+ブランチを保持用メディアに保存するため、変更点だけを持続的に保管します。バインドマウントと比較するとこの方法は潜在的にディスク使用量を減らせる可能性があり、また読み取り専用メディアに追加したファイルを隠しません。1つ注意があり、結合後に実際のファイルシステムのルートではなくイメージの読み取り専用ファイルシステムから\fIディレクトリ\fPを使うため、(例えば
 live\-config により) ブート後に作成されたファイルは結合後には見えなくなります。このオプションは live\-boot の \fBunion\fP
 ブートパラメータにより指定された結合ファイルシステムを使いますが、\fBunion=unionmount\fP ではサポートしていません。
 
@@ -97,7 +97,7 @@ live\-config により) ブート後に作成されたファイルは結合後
 .PP
 1行目と2行目の独自マウントが3行目によって隠されるのを回避するため3行目は1行目と2行目よりも先に処理されます。3行目が処理された時点で
 \fIVOL\fP/home は単純に /home
\81«å¯¾ã\81\99ã\82\8bã\83\90ã\82¤ã\83³ã\83\89å\9e\8bã\81®ã\83\9eã\82¦ã\83³ã\83\88ã\81\8cè¡\8cã\82\8fã\82\8cた状態になります。1行目と2行目で起きたことを説明するため、以下のファイルが存在するとしましょう:
\81«å¯¾ã\81\97ã\81¦ã\83\90ã\82¤ã\83³ã\83\89ã\83\9eã\82¦ã\83³ã\83\88ã\81\97た状態になります。1行目と2行目で起きたことを説明するため、以下のファイルが存在するとしましょう:
 .TP  7
 a.
 \fIVOL\fP/config\-files/user1/.emacs
@@ -129,7 +129,7 @@ c.
 4行目はその\fIディレクトリ\fP (とソースディレクトリ)
 が他のどの独自マウントとも完全に分離しているためいつでもマウントできます。マウントすると、\fIVOL\fP/usr は \fBunion\fP
 オプションが指定されているため rw
-ブランチになり、元の読み取り専用ファイルシステムと比較した差分だけが収録されます。そのため、バインド型のマウントと比較すると容量の面で非常に効率良くパッケージを
+ブランチになり、元の読み取り専用ファイルシステムと比較した差分だけが収録されます。そのため、バインドマウントと比較すると容量の面で非常に効率良くパッケージを
 /usr にインストールできます。これは後者では初期の自動処理で /usr 全体を \fIVOL\fP/usr にコピーする必要があるためです。
 
 .SH 関連項目